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20年ぶりに大学のゼミに参加して感じたこと

先日、行政の方に誘ってもらい、九州の大学で学生と触れ合う機会をいただきました。

ゼミの授業時間に社会人が参加するという趣旨だったこともあり、お互いの紹介はあまり行わずに、”社会人と学生が話す”という単純な構図に、自分も久しぶりに学生の気持ちを思い出していろいろ話を聞いておりました。

で、学生の方から色々聞かれたわけですが、居丈高な物言いにならないように気をつけつつ、当時の自分だったら何を聞きたいかなーとか思いながら話していました。

やはり学生にとっていちばんの悩みは今後、社会人になるにあたって準備がしっかりできてるのか?とか新しい環境になじめそうか?とかそのあたりの不安だったように見受けられました。

そのあたりも踏まえて自分からは社会から求められるのはスキルと姿勢という2つが大事なんじゃないかな?という話をしました。

1. スキルとは何か


スキルとはある種の方法論に基づいて段階的に学習することができるものです。
なので、時間の差はあれど誰もが習得することができ習得すればアウトプットがある程度一定になりうるものです。

こちらに関しては、社会人と差があるかもしれませんが、適切なステップが経られる会社で正しい時間を積めば差はすぐになくなるので、そのあたりはあまり気にしなくてもよいかと。

一万時間積めば、誰でも望むスキルをある程度のレベルまで自動的に習得できると考えていいでしょう。

希望するスキルが身につけられる職種になれるかどうかはまた別問題もありますが、落とし所を見つけるのもまた人生かなと思います。

2. 姿勢について

「姿勢」はある種「価値観」とも言えます。自分としては何を大事としているか、もしくは何を幸せと感じるかです。
つまり「自分としてどうありたいか」です。

経営でいえば、三方良しとして捉えたいところですが、視座を変えると、三品和広さんが提唱する「三観」(歴史観、社会観、人間観)をどう捉えているかというのがその人の姿勢に大きく影響がある部分だと思います。

その意味では自分の意見を言うことが大事なのではなく、表出されたひとつの情報からどれだけ意味や気付きを得られるかが大事なんだなと。

たったひとつの言葉や一行に多くの意味を見いだせない人は社会に出ても経験をしても何も得られないまま見過ごしてしまう。

だから、学生の間に目と耳を鍛えるような体験を積むことが大事なのだろうと思いました。

会社を見つけるということ


一人の人間が自分にピッタリの会社を見つけるなんてほぼ不可能でしょう。
ある一点では、満足を得られると思うけど、時間が経つとまた不安が生まれるものです。
満足しようと思えば、どんな会社でもそれなりの過ごし方があるし、不満があれば、どんな大きな会社でお金をもらっていても不満になるでしょう。だから、大切なことは、一生涯にわたって現役であり得るような何かを学習しつづけることなんだと思います

その他感じたこと


本企画の説明時、伊藤穰一さんの話や山口周さんの書籍が題材となって説明されている箇所も見受けられました。

私も伊藤穰一さんの「地図とコンパス」だとコンパスが重要になってきているという話は、共感するところが多いにあります。

それが大学の授業だとこのように伝えられているという実感を持てたのが良い機会でした。

私も20年ほど前の学生時代を思い出し、また学生と一緒に時間をすごすことでいろいろ気づきがありました。

関係者の皆さんは良い機会をつくってくださいまして、ありがとうございました。

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梅本 周作 / ajike

UXデザイン会社ajike/アジケのCEO。USEN MediaのCXOも兼任。 味気ある仕事をしたいと思っています/デザイン組織づくり/二地域居住/レゲエ好き/たまにがんばります😐https://ajike.co.jp/
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